金本位制とは

用語集

投稿日: 2014年02月02日

最終更新日: 2017年02月07日

固定相場制を維持するための取り決め

金本位制は過去にあった取り決めで、「金1オンス(約31グラム)を35アメリカドルと交換します」という価値基準のことです。

固定相場制をやりくりするには、アメリカドルに対する信用が不可欠だったため、金と結びつけることによりアメリカドルを信用してもらおうとした政策です。

世界的に人気のある「金」とドルを結びつけることにより、各国の人々に信用されようとしました。事実、金と交換できるなら信用するという考え方が広まり、アメリカドルは基軸通貨としての地位を不動のものとしました。

戦後から1971年のニクソンショックまでの間、上記の約束は守られ続けていましたが、世界に流通するアメリカドルが増え過ぎてしまったため金本位制を守ることができず、固定相場制は破綻し、変動相場制へと移行するキッカケになりました(すぐに変動相場制になった訳ではなく、360円→308円→変動、という段階を経た)。

definition
アメリカドルが増え過ぎたため約束通りに金と交換することができなくなってしまい、金本位制は1971年に崩れた。

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