タグ:「原因」の一覧---TOTAL40件
人付き合いは協調関係?-繰り返し囚人のジレンマと信頼
経済学と信頼関係について考えてみたいと思います。日本的な取引の考え方や協調を生む仕組みが、人間関係にも当てはまるのではないか、という考え方をご紹介してみたいと思います。
消費者にとっては良い迷惑?-家電量販店における囚人のジレンマ
囚人のジレンマと家電量販店の値引き合戦について考えてみたいと思います。そこには意外な戦略が隠されていることが分かります。
スマホの台頭でゲーム業界に革命が起こる?-裁定は市場を統合する仕組み
多機能で便利なスマホですが、それゆえ様々な分野に影響を与えます。今回は、スマホとゲーム業界の関係について、裁定の考え方を取り入れながら考えてみたいと思います。
同じ製品でも売るタイミングで値段が違うのはなぜ?-企業の巧みな価格差別
時間が経てば価格が下がるものは存在します。ではなぜ企業は、このように時間による価格差を設定するのでしょうか。今回は、時間による価格の違いと価格差別の関係について考えてみたいと思います。
ファーストフード店が都会の一等地に高級店を出す理由は?-地域による価格差別
高級店が都会の一等地に立ち並ぶ理由について考えてみたいと思います。そこには企業の巧妙な価格差別戦略が見て取れるはずです。
あなたの彼氏(彼女)は大丈夫?-恋愛における逆選択とモラルハザード
恋愛における経済学を考えてみたいと思います。相手を思い通りに動かすにはインセンティブを与えることが重要ですが、相手の行為を分類することも大切です。すべてを一緒に考えてしまうと混乱してしまいます。分類と対処ができるように、逆選択とモラルハザードの関係を考えてみましょう。
コミュニティサイトでは出会えない?-逆選択の典型例
最初は純粋な出会いの場であったコミュニケーションサイトですが、いつから、なぜ、このような状態になってしまったのでしょうか。今回は、その理由を突き止めるために出会いサイトと逆選択の関係について考えてみたいと思います。
スクリーニングとは
なんらかの取引を行う場合、売り手と買い手の間に情報の非対称性が存在する場合があります。片方はその商品についての情報量が多く、もう片方が情報が少ないというケースにおいて、情報が少ない側がなんとかして商品についての情報を引き出そうとすることをスクリーニングといいます。
シグナリングとは
シグナリングとは逆選択を防ぐために、取引の際に情報を多く持っている側が、情報が少ない側に情報を提供し、安心してもらおうとする行為のこと。情報優位者が情報を提供することで取引をスムーズに行うことができ、悪い商品ばかりが市場に出回るのを防ぐことにつながる。
アジア通貨危機とは
アジア諸国の貨幣価値が下落するのではないかとの投資家たちの不安と、ヘッジファンドの空売りにより、アジア諸国の通貨が一気に下落した現象のことをアジア通貨危機といいます。
世界同時株安とは
世界的に大きな株式市場がある場所で、投資家の不安を煽るような現象が起こった場合、関連する企業が全て株安になるのではないかと不信感を抱くようになります。すると投資家たちは下がる前に株を手放そうと必死に売り始めます。このような現象が世界中で起こることを世界同時株安といいます。
ドルペッグ制とは
自分の国の貨幣価値をアメリカドルと連動させ、諸外国に「価値は下がりませんよ、乱高下しませんよ」とアピールするために用いられる手法。ペッグとは打ち付ける杭のようなもので、自分の国の通貨が動かないようにドルに打ち付けていると考えるとイメージしやすいかもしれません。
プラザ合意とは
1985年(昭和60年)9月22日にアメリカ・ニューヨークのプラザホテルで取り決められた、ドル安に関する合意のことです。ちなみにプラザ合意の「プラザ」はホテルの名前です。