基軸通貨とは
様々な機能を兼ね備えた通貨
信用力の高い通貨のことで、貿易の際に決済として使われる通貨のことを基軸通貨といいます。英語で言うと「キーカレンシー」。
戦後から現在に至るまで、アメリカドルが基軸通貨としてその役割を果たしています。
各国の外貨準備、国債決済、価値標準など、様々な機能を果たします。
以前は固定相場制でしたが、1971年のニクソンショックにより金本位制が崩れ、1973年に変動相場制に移行しました（その間は308円の固定相場制）。
ユーロが基軸通貨になりそうな勢いで成長しましたが、今のところ基軸通貨はアメリカドルだけです。
信用力の低い通貨は基軸通貨にはなれない。
