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割引きはサービスではない?-企業の巧妙な価格差別を見極めよう
価格差別の具体例を見ながら、企業戦略としての価格差別について考えてみたいと思います。そこには、賢い消費者になるにはどのように行動すれば良いのかの答えが隠されているはずです。
アジア通貨危機とは
アジア諸国の貨幣価値が下落するのではないかとの投資家たちの不安と、ヘッジファンドの空売りにより、アジア諸国の通貨が一気に下落した現象のことをアジア通貨危機といいます。
世界同時株安とは
世界的に大きな株式市場がある場所で、投資家の不安を煽るような現象が起こった場合、関連する企業が全て株安になるのではないかと不信感を抱くようになります。すると投資家たちは下がる前に株を手放そうと必死に売り始めます。このような現象が世界中で起こることを世界同時株安といいます。
貿易収支とは
経常収支を構成する収支の一部で、海外との商品の取引を計算したものです。商品の輸出額から輸入額を引いて求めます。商品の輸出入がいくらであったかを計算することができます。黒字だと貿易黒字、赤字だと貿易赤字と呼ばれたりします。
経常収支とは
経常収支は貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支からなる収支であり、海外との商品取引だけでなく海外とのサービス取引(など)も含んだ収支であると言えます。
ドルペッグ制とは
自分の国の貨幣価値をアメリカドルと連動させ、諸外国に「価値は下がりませんよ、乱高下しませんよ」とアピールするために用いられる手法。ペッグとは打ち付ける杭のようなもので、自分の国の通貨が動かないようにドルに打ち付けていると考えるとイメージしやすいかもしれません。
プラザ合意とは
1985年(昭和60年)9月22日にアメリカ・ニューヨークのプラザホテルで取り決められた、ドル安に関する合意のことです。ちなみにプラザ合意の「プラザ」はホテルの名前です。
努力してもしなくても同じ結果なら努力しない?-モラルハザードの問題
モラルハザードが引き起こす問題点やモラルハザードの考え方、これまで実際に起きたモラルハザードなどをご紹介してみたいと思います。
インフレーションの考え方の基本〜景気と金利と為替の関係
インフレのときに政府はどのような制作を打ち出すのか、インフレは日本にとってどのような影響があるかなど、インフレの基礎をご紹介してみたいと思います。
例え効率は劣っていても生産性は上げられる?-分業して作業効率を上げよう
比較優位の考え方を具体例を挙げながら紹介し、作業効率の悪い人でも利益を生み出せる可能性について考えてみたいと思います。「嗚呼、分業って素晴らしい!」と思っていただければ幸いです。
オプション取引とは
先物取引契約を締結すると、(日本の輸出企業の場合)円安に振れると為替差益を手に入れるチャンスを失ってしまいます。このチャンスを失わないために「契約で定められた権利を行使するかを選択することができる権利」のことをオプションといいます。オプションとは、権利と言い換えることができます。
先物取引とは
変動相場制に移行したことにより、為替相場が不安定になりました。輸出入を行う企業は為替変動の影響を極力避けたいと考えるようになり、予め決まったレートで事前に売買契約を結ぶようになります。これが先物取引です。