コストプッシュインフレーションとは
用語集
投稿日: 2014年01月28日
最終更新日: 2017年02月07日
なんだか難しそうだけど、どういう意味だろう?
供給側に原因があるインフレーションで、モノを生産するためのコストが上昇し、採算を取るために物価を上げなければならなくなった状態の物価上昇のことを、コストプッシュインフレと言います。
モノを作るには原材料や作る人の人件費、燃料費、地代家賃など様々なコストがかかりますが、これらのコストが上昇してしまうと、企業は利益を上げるために商品代金を上げなければならなくなります。
需要側が原因で起こるインフレーションのことをディマンドプルインフレーションと言いますが、今回ご紹介しておりますコストプッシュインフレーションは供給サイドが原因で起こるインフレーションです。
コストプッシュインフレーションとは
供給サイドの生産コストの増加が原因で起こるインフレーションのこと。主な原因は原材料費の高騰、人件費、燃料費などの高騰であることが多い。
原材料が輸入されるものだった場合、輸入インフレーションとも呼ぶ。
供給サイドの生産コストの増加が原因で起こるインフレーションのこと。主な原因は原材料費の高騰、人件費、燃料費などの高騰であることが多い。
原材料が輸入されるものだった場合、輸入インフレーションとも呼ぶ。
物価上昇にも、様々な原因と呼び名があるようですね。